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実修会 20/04/15 足首の文字盤の話

●なかみの話
Mさんから面白い身体の使い方を教えてもらいました。
相手のなかみをつかんで、自分のなかみを動かすそうなんですが、これがまた難しい。

そもそも私は、なかみとか中心とか芯とか、そこらへんがさっぱりわからないのです。
どうしてもこれまで慣れ親しんだ動きで動いてしまうのですが、
どうも中心や芯を使った動きは、その延長線上にはないようです。

やり方自体は簡単で、単にヒザに文字盤を作りましょうというだけの話です。
で、実際にやってみたんですが、なんと私のヒザの文字盤には、
3時と6時と9時がありませんでした。

12時しかない文字盤は、文字盤ではありません。
文字盤ではないのなら、なんなのでしょうね。

そもそも、膝は左右に動くようにはできていません。
3時と9時は、できなくて当然な気もします。

椅子に座って文字盤のできる位置で膝頭を両手でさわって文字盤を感じるのですが、
12時のときは6時ごと動かして12時に持ってくるのがポイントだそうです。
3時のときは、9時ごと動かして中心と一緒に3時に持ってきます。
股関節の動きと、足首の文字盤との連動が大事なようです。

●足首の文字盤
膝の文字盤を感じるためには、足首の文字盤が大切です。
そして私の足首の文字盤ですが、なんと12時と3時と6時と9時がありません。
どこぞのクラリネットみたいな足首ですね。

数字のない文字盤は、ただの円です。
文字盤の数字はどこへ行っちゃったんでしょうねえ。

さて、あらためて検証してみると、私の身体の使い方のクセとして、
どうもカカトを飛ばして動くクセがあるようです。
歩くときにはもちろん踵から着地していますが、
すぐに重心がつま先に移行して、踵はまったく使っていません。

これは平起平落が全然できていないということです。
なんと、歩法のカカト歩きのときにも踵を使っていなかったのだから、びっくりです。
あえて良く言えば、噂のマラソンの厚底シューズと同じような使いかたですね。
まったく自慢にはなりませんが。

もっと根本的な問題として、
これはロッキングチェアがお話にならないレベルでできてないということです。
何より、できていないこと、
足首の文字盤に数字がないことを自覚していなかったのが一番の問題です。

まずはとりあえず、足首の文字盤の数字探しから始めたいと思っています。

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感覚統合の為の 神経訓練合気研究会


by 7Sensory-aiki | 2020-04-15 00:00 | 実修会

合気で開く感覚の力


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